視力回復トレーニングだけで視力アップするとは限らない

視力回復トレーニングは様々な手法があります。

遠くを見たり、近くをみたりして目の中の筋肉をトレーニングする。とか

緑を見る、とか。見るだけで視力回復するという本もあります。

私はどれもやってみましたが、回復せずやらなくなってしまった、継続できなかったという経験があります。

では、どうやったら実際に視力アップし、はっきり見えるようになるのか?についてお話します。

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視力回復のカギは「脳」にもあった

視力というのは、「視る力」と書きます。私たち人間はどこで見ているのでしょうか?

そうですよね。「目」で見ています。

「目」にあるレンズを通して、目の奥のフィルムに物の形や色を映します。

例えば「りんご」があったとします。

そのりんごに当たった光が反射して、目に届きます。

その光をカメラでいうところのレンズとフィルムの仕事によって、目の内側に入った画像が、目の奥の神経を通って、脳に送られて脳の中で「りんご」として認知されます。

ということは、私たちは「目」と「脳」で見ているのです。

視力は数値で測ることができます。

「視力」というは物を見る「目の能力」なので、確かに「目」をトレーニングすれば視力が回復すると一般的には思われますし、そのようなお話がほとんどです。

私たちは目の中にあるレンズ(水晶体)の厚さを自動的に厚くしたり、薄くしたりして遠くをみたり、近くをみたりします。

このレンズ(水晶体)の厚みをかえる筋肉(毛様体筋)の動きが悪くなると視力が低下するので、この筋肉をトレーニングしよう!というのが従来の視力回復法でした。

だから、遠くをみたり、近くをみたりしてこの筋肉を使うようにするのです。

しかし、目を全くトレーニングしないのに、一瞬ではっきりクリアに見えるようになることがあります。

私の開催する視力回復プログラム体験会でも、あることをするとそれまでぼんやりとしか見えていなかったのに、10人中8人は「くっきりはっきり見えるようになった」と体感されます。

これは、「目」だけでは見ていない証拠です。

真の視力回復トレーニングとは一体何なのでしょうか?

脳を活性化すれば視力が回復する?!

私たちは「目」だけで見ているわけではなく、「脳」でも「見る」という仕事をしています。

モノを認知する「脳」の機能が上がってくると、くっきりはっきり見えるようになるのです。

目から入った光の情報を受け取って処理する脳の働きが落ちていたら、ぼんやり見えてしまうのです。

だから、「脳」の働きをよくする、つまり活性化することが、はっきりくっきり見ることにつながります。

頭がぼーっとしてたら、景色もぼーっと見えます。

もちろん、ぼーっと全体的にとらえる脳の仕事も人間にとっては大切なので、ぼーっと見ることが悪いことだと言っているわけではありません。

でも、くっきりはっきり見たい時に見られないのであれば、視力アップのために「脳」にもアプローチしていく必要があるでしょう

脳が活性化する方法

脳を活性化する方法として「脳活」という言葉使われるようになりました。

「脳」の不活性による認知症を心配されている年配の方が「脳活」としてされる活動は次のようなものがあります。

朗読をする
パズルや単純な計算問題を解く
手遊び・手仕事をする
歌を歌う
絵を描く
集まってお話会をする

いろんな形で脳に刺激を送ります。

最近では瞑想をすることで脳が活性化するといってブームになっていますね。

これ以外にも脳を活性化する方法はあります。

「体を動かすこと」です。

なーんだ、体操か!!と思われるかもしれませんが、体全体を動かすことは脳を活性化するのに大きな役割を果たします。

私たちの体の関節や筋肉の中には動きを察知するセンサーの働きをする「受容器」があります。

そのセンサーに動きという情報を流すことで、脳に電気信号で情報が送られ、脳の働きが活性化するのです。

ただ、動かすのではなく、この動きをすると脳が活性化するという動きがあります。

ブレインジムという脳の体操は、子供でも簡単できる体の動きなのに、集中力があがったり、視力がよくなったり、ストレスがなくなったりなど大きな変化を起こします。

これらを取り入れて効率的に脳を活性化すると、結果的に視力は回復していきます。

脳活が視力回復トレーニングになっているということですね。

まとめ

今回は視力を回復するためには、視力アップトレーニングだけしていても十分ではないことをお話しました。

私たちは目だけでく、脳でみています。

その脳を活性化することが視力を回復することに繋がります。

脳のチカラを効果的にアップさせいく体操にブレインジムというプログラムがあります。

アメリカで約40年前に開発された学習障害の子供たちのための教育ブログラムで、現在は世界80ヶ国以上に広がり、教育現場だけでなく、企業研修や、アスリートにも幅広く活用されているプログラムです。

今までとは全く違った「見ること」の角度からアプローチすることで、諦めていた視力(老眼)回復も実現していきます。

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