みなさんは、視力回復には実は目の筋肉が重要だということをご存知でしたか?
視力の低下は目の働きが悪くなっているからだと一般的に思われています。
目、つまり眼球の働きの低下もありますが、目の周りにある目の玉(眼球)を動かす筋肉が視力に大きく関係しています。
Contents
1. 目の周りの筋肉の構成
目の筋肉というと、どんな筋肉を想像しますか?
一般的には目の中の水晶体というレンズについている筋肉のことを思い出すでしょう。
私達は目の中の水晶体を厚くしたり、薄くしたりすることで、近くをみたり、遠くを見たりしています。
その水晶体を厚くしたり、薄くしたりする筋肉を毛様体筋(もうようたいきん)と呼びます。
目の筋肉というと、その毛様体筋をイメージするのが一般的ですね。
視力回復にはこの毛様体筋の動きを良くするために、遠くを見たり、近くをみたりします。
しかし、実は毛様体筋以外の目の周りの筋肉が見ることに大きく関わっているのです。
私達の目の周りには6本の外眼筋(がいがんきん)という筋肉があります。
この筋肉が縮んだり伸びたりすることで、右を見たり、左を見たり、上を見たり、横を見たり、ぐるっと回してみたりするわけです。
寄り目なんていうのも、この筋肉を自在に操ることによって可能になります。
2.目の筋肉を使う事で視力が変わる⁈
今までの視力回復法といえば、遠くを見たり、近くを見たりして、水晶体(レンズ)の厚みを変える筋肉を使う方法が主流でした。
そんな中、ある時手と目を同時に動かすことで視力が回復する方法をしりました。
タッチフォーヘルス・キネシオロジーといって、アメリカで発祥した家庭の健康法です。
その講座の中で「視覚のバランス調整」をやるとその場で視力がよくなるのです。
一体、何をやるかというと、目の筋肉・外眼筋を動かすエクササイズです。
ほんの5分くらいのエクササイズでぼんやりしていた文字がはっきりしてくるのです。
目の周りの筋肉を動かすことで視力が変わることを体験的に知ってしまった瞬間でした。
3.目の筋肉の働きを活性化する方法
目の周りの筋肉を活性化する方法は目の玉(眼球)を動かすことです。人は日常的に目だけ動かして見ることはしていません。
右を見る時には顔を右に向けて見ますし、左を見るときには、顔を左に向けて見ます。
さらに、都市部に生活していたり、室内にいることが多かったりすると、遠くを見ることもしないので、ほとんど目の玉は動かない生活です。
というわけで、いつもしていない目の筋肉を活性化させるためには、使えばいいんですね。
やり方をご紹介します。顔は前を向いたまま、目だけで左を見てください。
次は、同様に顔は正面を向いたまま、目だけで右わ見て下さい。
今度は、目だけで上を見る。
最後に、目だけで下を見る。
こうすることで、目の周りの筋肉を使っていることになります。
ここまでなら、詳しい方はご存知かもしれまんせが、更に効果が出る方法があります。
片方の手のひらをおへその上に当ててください。そして、もう片方の手のひらを鎖骨の内側に当ててマッサージしながら、上の動きをしてみて下さい。
ここ(鎖骨の内側)は東洋医学でいうところの「腎経」という経絡(生命エネルギーの通り道)です。そこをマッサージしながら目を動かすことで、目も元気になってくる、というわけです。
まとめ
今回は、視力回復と目の筋肉の関係についてお話しました。
1.目の周りの筋肉の構成
2.目の筋肉を使う事で視力が変わる⁈
3.目の筋肉の働きを活性化する方法
3でご紹介したやり方で、目の周りの筋肉を動かしてみて下さい。
この方法は世界120ヶ国以上で実践されているタッチフォーヘルス・キネシオロジーの視覚の調整として紹介されているエクササイズです。
オンライン体験会でも実際にやり方を説明しますので、機会がありましたら参加してみて下さいね。